GCPJイノベーター・プログラム
2024 Series 03
シラバス
2024年10月29日現在
主催: Global Catalyst Partners Japan、早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター、Innovera, ai. Inc.
担当者: 牧 兼充 (kanetaka@kanetaka-maki.org)
期間: 2024年10月15日 (火) – 2024年12月17日(火)
形態: オンラインビデオ (8モジュール) + 対面ワークショップ (5回) + オンラインワークショップ (2回)
場所: 早稲田大学早稲田キャンパス
1.プログラム概要
Global Catalyst Partners Japan、早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター、Innovera, ai. Inc.の3者は共同で、GCPJイノベータープログラムを提供する。このプログラムは、Stanford Online Idea-to-Market Program(Innovation Execution (iX) Fundamentals Program)とのコラボレーションに基づいて、オンラインビデオの学習とプロジェクトベースのワークショップを組み合わせることにより、受講者の新規事業やスタートアップの立ち上げをサポートすることを目的としている。
2.プログラムの到達目標
プログラム終了時に以下のスキル・知識を身につけていることを目標とする。
- 新規事業に関する基礎知識の体系的理解
- 新規事業の構築法
- 新規事業の市場性の評価方法
- ビジネス・ピッチ
3. 事前・事後学習の内容
- 10月8日(火) – WS第3回目11/12 (火)までに、基礎知識習得のためのオンデマンドビデオの視聴と確認クイズ/Final Examを完了すること。
- グループごとに、新規事業案を構築し、最終回におけるプレゼンテーションを準備すること。
- その他、各ワークショップの準備のための事前課題
4.授業計画 (主なトピック)
- A1 Business Opportunity Assessment (ビジネス機会の評価)
- A2 Product Market Fit (プロダクトマーケットフィット)
- A3 Business Model Architecture (ビジネスモデルの構築)
- A4 Go-to-Market Strategies (市場参入戦略)
- B1 Product Development & Execution (商品開発・実行)
- B2 Planning & Milestones (計画とマイルストーン)
- B3 Venture Capital & Equity Investing (ベンチャーキャピタル&エクイティ投資)
- B4 Pitching & Storytelling (ピッチング&ストーリーテリング)
- Final Presentation (最終プレゼンテーション)
5.教材
- Stanford Onlineが提供するオンラインビデオ (Matrixよりアクセス)
- その他、各回のワークショップ時に講師より提供。
6.スケジュール・課題など
事前学習 (10/8-11/12): Stanford Onlineが提供するオンラインビデオ | |
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課題 |
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第1回 (10/15 19:00-21:00): オリエンテーション / アイスブレイク / ビジネス・アイディアの創出 @26号館8階 | |
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事前課題 |
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* セッション終了後、21:15 – 懇親会を開催。 | |
第2回 (10/29 19:00-20:30): SSIモデルの理解 / ビジネス機会の評価 @26号館8階 | |
トピック |
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事前課題 |
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第3回 (11/12 19:00-22:00): プロトタイプ / 仮説の構築 / 中間発表 / 個別メンタリングI @26号館7階702 | |
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事前課題 |
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オンラインセッション (11/19 (火) 19:00-20:30) @オンライン | |
トピック |
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事前課題 |
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第4回 (12/3 19:00-20:30): ストーリーテリング / 個別メンタリングII @26号館8階 | |
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事前課題 |
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オンラインセッション (12/10 (火) 19:00-20:30) @オンライン | |
トピック |
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事前課題 |
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第5回 (12/17 18:00-21:00): 最終プレゼンテーション / Certificate授与 / Wrap-up @26号館7階702 | |
トピック |
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事前課題 |
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* セッション終了後、21:15 – 懇親会を開催。 | |
事後フォローアップ (12/17 – 1/7) : ビジネス・アイディアの再提出とフィードバック | |
トピック |
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課題 |
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7.グループの編成
- 今回の受講者は合計20人である。
- 2人1グループで10グループ組成する。
- グループは、同一企業の方が同じチームにならないように配慮しながら、1回目にくじ引きで組成する。
8.プログラム運営メンバー
このプログラムは以下のメンバーにより運営されている。
- 講師
- 牧 兼充 (早稲田大学ビジネススクール准教授)
- メンター
- 大澤 弘治 (Global Catalyst Partners Japanマネージング・ディレクター兼共同創設者)
- 平出 亮 (Global Catalyst Partners Japan マネージング・ディレクター)
- 松嶋 亮介(Global Catalyst Partners Japan 副社長)
- 池口 徳也(Global Catalyst Partners Japan ベンチャーパートナー)
- 飯島 章喜(Global Catalyst Partners Japan ベンチャーパートナー)
- 運営スタッフ
- 藤井 桜 (Global Catalyst Partners Japan)
- 中川 桃子(Global Catalyst Partners Japan)
- 山口 信恵 (株式会社早稲田大学アカデミックソリューション)
- 宮 祥子 (株式会社早稲田大学アカデミックソリューション)
- 石井 美季 (早稲田大学ビジネススクール牧研究室)
9.備考・関連URL
- プログラム参加にあたっての注意
- グループワークなど、講義中に、
各社の情報を共有されることがあると考えられるが、 本研修内に限る取り扱いとしていただくよう依頼する。 - 研修中に記録のため、
研修風景の写真を撮影する。研修後に受講者に共有するので、写真に含まれたくない場合は申し出ること。
- グループワークなど、講義中に、
- このプログラムにおける Honor Code
- 全ての課題については、参加者同士で相談しても構わない。グループで議論することを推奨する。
- 全ての授業準備、課題については、過去のプログラムの履修者、もしくは他大学における同一授業の配布資料・ノート・授業スライドなどを参照することを禁止する。
- “Equity, Diversity, Inclusion, and Belonging”の尊重
- このプログラムは、インクルーシブであることを前提としている。
- このプログラムでは、すべての参加者が、人種、自認する性別、性的指向性、社会的地位、年齢、障害の有無、宗教、出身地域、国籍、言語の得意・不得意、その他個々人の多様性を生み出すものすべての観点において、同等に学ぶ権利を提供することを目指す。
- このプログラムがインクルーシブであるほど、多様性が生まれ、イノベーションや創造性が強化され、受講者の学びの体験が向上する。
- インクルーシブなプログラムの実現のためには、受講者の皆様のご理解が不可欠である。積極的に参加し、助け合って、そして相互にピアのことの理解を深めることを求める。多様性、人とは違うということを相互にリスペクトし、それを強みにしていきたい。