カスタム・プログラムのコンテンツ一覧

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以下のトピックについての企業研修などを実施することが可能です。

 

イノベーションにおけるプロトタイプの役割
トピック
  • シミュレーション”The Food Truck Challenge”を通じて、プロトタイプの重要性を議論する。
事前課題
  • “The Food Truck Challenge”(Product #: 7201-HTM-ENG)を実際に操作し、以下の設問に答えよ。
    1. シミュレーションにおいて、一番最初の意思決定としては、どの選択肢を選びましたか。そのときの理由は何ですか?
    2. シミュレーションが進行するに連れて、マーケットからのフィードバックをどのように評価し、選択肢を選ぶにあたって参考にしましたか?
    3. 全プロセスにおいて、「プッシュカート」を1回でも選択した場合、なぜ選びましたか? 選ばなかった場合はなぜやめましたか?
    4. 全プロセスにおいて、「マーケット・リサーチ」を1回でも選択した場合、なぜ選びましたか? 選ばなかった場合はなぜやめましたか? 「マーケット・リサーチ」を利用することのメリット・デメリットは何ですか?
    5. 全プロセスにおいて、「フードトラック」を1回でも選択した場合、なぜ選びましたか? なぜ「プッシュカート」ではなく、「フードトラック」を選びましたか?
文献リスト (必須)
  • 牧兼充、「スターサイエンティスト研究で明らかになった「失敗のマネジメント」がイノベーションを生む」、ダイアモンド・ハーバード・ビジネス・レビュー、2020年3月号 [DB]

 

イノベーションを創出するためのエコシステム / 科学技術の商業化の理論的背景
トピック
  • ケース「サイエンティスト冨田勝」のディスカッションを通じて、イノベーションを創出するためのエコシステムについて学ぶ。
  • 「イノベーターのためのサイエンスとテクノロジーの経営学」からLab to Marketのプロジェクトに役立つ知見を提供する。
事前課題
  • ケース教材「サイエンティスト冨田勝」を読み込み、以下の設問に答えよ。
    1. 慶應義塾先端生命科学研究所は成功していると言えるか? その理由は?
    2. 冨田自身はどのような役割を果たしているか?
    3. イノベーションと高い生産性は何が要因で続いているのか。
  • 牧兼充著、「イノベーターのためのサイエンスとテクノロジーの経営学」、東洋経済新報社、2022年 [第4、5、6、11、12章]
文献リスト(必須)
  • 早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター 科学技術とアントレプレナーシップ研究部会「サイエンティスト冨田勝」
  • 牧兼充著、「イノベーターのためのサイエンスとテクノロジーの経営学」、東洋経済新報社、2022年 [第4、5、6、11、12章]
文献リスト(参考)
  • ハーバード・ビジネス・スクール・ケース「ランガー研究所」[HBSP]
  • 高田仁. “「パスツール型」 研究者と大学発ベンチャーの関係性に関する考察~ 会社設立の背景と役割分担に関する事例分析から~.” 研究 技術 計画 35.3 (2020): 305-315. [DB]
  • スティーブン・プロケッシュ、「医療界のエジソン」がイノベーションを生み出し続ける仕組み」、DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー、2017年12月

 

イノベーションにおける仮説検証プロセス
トピック
  • ケース教材「チーム・ニュージーランド(A)」に基づいて、仮説検証の重要性について学ぶ。
事前課題
  • ケース教材「チーム・ニュージーランド(A)」を読み込み、以下の設問に答えよ。
    1. チーム・ニュージーランドのデザインプロセスにおけるシミュレーションの活用をどのように評価するか? 長所と短所は何か? 彼らのアプローチは他のチーム比べて、どのように異なるのでしょうか。
    2. チーム・ニュージーランドは3つのどの戦略をとるべきでか。その理由は? それぞれの戦略により、どの程度の改善が見込まれると考えられるか?
      • A) 似たタイプの2つのボートを今すぐに
      • B) 違うタイプの2つのボートを今すぐに
      • C) 1つのボートを今すぐに、もう一つのボートを後に
文献リスト(必須)
  • ハーバード・ビジネス・スクール・ケース「チーム・ニュージーランド(A)」[HBSP]

 

イノベーションを創出するためのエコシステム
トピック
  •  ケース「ランガー研究所」のディスカッションを通じて、イノベーションを創出するためのエコシステムについて学ぶ。
事前課題
  • ケース教材「ランガー研究室」を読み込み、以下の設問に答えよ。
    1. ランガー研究室は成功していると言えるか? その理由は?
    2. ランガー自身はどのような役割を果たしているか?
    3. イノベーションと高い生産性は何が要因で続いているのか。
文献リスト(必須)
  • ハーバード・ビジネス・スクール・ケース「ランガー研究所」[HBSP]
文献リスト(参考)
  • 高田仁. “「パスツール型」 研究者と大学発ベンチャーの関係性に関する考察~ 会社設立の背景と役割分担に関する事例分析から~.” 研究 技術 計画 35.3 (2020): 305-315. [DB]
  • スティーブン・プロケッシュ、「医療界のエジソン」がイノベーションを生み出し続ける仕組み」、DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー、2017年12月

 

大企業のオープン・イノベーション
トピック
  • ケース・ディスカッション「Global Catalyst Partnersのオープン・イノベーション(A)」
事前課題
  • ケース「Global Catalyst Partnersのオープン・イノベーション(A)」を読み込み、以下の設問について議論の準備をしてくること。
    1. 日本の大企業において、イノベーションが進まない理由は何か?何が阻害要因か?
    2. SSIモデルはどんな仕組みで、日本の大企業におけるイノベーションの阻害要因をどのように解決しているのか?
    3. SSIモデルが持つ潜在的なリスクは何か?
    4. あなたが日本の大企業のイノベーション、新規事業創出担当者であると仮定し、このSSIモデルをどのように活用できるか?

 

B Corp認証の基本コンセプトとBムーブメントを知る
トピック
  • ケースI “B Lab: Building a New Sector of the Economy”、ケースII “B Lab: Can it Scale Business as a force for good?”
事前課題
  • ケースI “B Lab: Building a New Sector of the Economy”、ケースII “B Lab: Can it Scale Business as a force for good?” (日本語訳も別途あり)を読み込み、以下の事前設問について考えておくこと。
    1. Bラボの3つのミッションと戦略をどのように評価しますか。それらは、ポジティブに働きますか? もしくはネガティブに働きますか。前者の場合、異なる要素間にどのようなシナジーが存在しますか。後者の場合、ミッションと戦略をどのように変更すべきだと考えますか。
    2. Bコーポレーションになることの会社にとっての価値は何ですか。BラボがBコーポレーションの数を増やすためにどのようなことをすべきでしょうか。より一般的に、企業や投資家が、短期的ではなく長期的に、自社の利益だけでなく社会レベルで考えるようになってもらうためには、どのようなインセンティブの提供が重要ですか。エスティ社のIPOにどのように対応すべきでしょう。同様に将来上場を望む企業にどのように対応すべきでしょう。
    3. Benefit Corporationと呼ばれる新しい法人格の設立をどのように評価しますか。この形式の法人格を全米50州で得ることは重要だと考えますか。Bラボは、Benefit Corporationのコミュニティとどのように連携していますか。
    4. Bラボの活動をどのように評価しますか。Bラボのアプローチはどのように進化しましたか。次のステップとして何を考慮すべきでしょうか。