2020年春学期 – 全日制グローバルゼミ「イノベーションとアントレプレナーシップ」: ゼミ配属について – 雑感

今年度は、10人の方から面談の予約をいただきました。まず、面談にいらして下さった皆様に御礼申し上げます。色々な分野で抱えている問題意識をお聞きできて、私にとってもたくさんの学ぶ機会でした。WBSは本当に魅力的な学生が集まっている場だと、改めて思います。

面談申し込みの際には、私のゼミを志望しているかになく、ぜひ面談にいらしてくださいとお伝えしているので、実際に希望している人はこの人数よりはるかに少ないと思います。私のゼミは面談に来る方はそれなりの数いるものの、ある程度分野が限定されているので、最終的な倍率はそこまで高くならない傾向にあります。大体、ほぼ定員程度になります。ぜひご興味ある方は応募なさってください。

理想的には3人ぴったりの希望者となることなのですが、万が一溢れてしまった場合には、以下の選考方針で進めようと思っています。この方針は今年の面談結果に基づいていますので、今年の希望者がゼミを希望するかのご判断に直接お役に立つ内容なのではないかと思います。この方針を示すことで、私のゼミに向くかどうかのご判断に使っていただければと思います。

 

[もしゼミの選考を行うことになった場合の指針]

  • 今回面談した全ての方について、ゼミのテーマと「合わない」という人はいませんでした。
  • テーマ特性上、理系出身者の比率が他のゼミより高くなる傾向にはありますが、理系を優遇するということはありません。ただし、技術を使うことに興味をもっていただきたいです。
  • 留学生と合同のゼミを行っていますので、英語のゼミにも参加いただきますが、英語の能力で合否を判断することはありません。ただし、留学生と交流することを大切だと思っていただける方にいらしていただきたいです。グローバルなキャリアを歩みたいと考える方に向いているゼミだと思います。
  • 夜間主総合とも連携してゼミを進める場合もありますが、あくまで全日ゼミとしてのバランスをみながら選考します。
  • 今年度から日本語での全日ゼミを立ち上げますので、新しいゼミを立ち上げるという気概で参加いただく方を優遇します。
  • ゼミの多様な活動にコミットして下さる方を優遇します。
  • 一方的に学ぶというスタンスではなく、どうゼミの活動に貢献できるかを考えていただける方を優遇します。
  • 「イノベーションとアントレプレナーシップ」というテーマの範囲の中で、多様なテーマを受け入れたいと思います。ゼミのメンバー間で、相互に学び会えるようなテーマであるかを考慮します。
  • メンバーの多様なバックグラウンドを含めたダイバーシティを考慮します。
  • もし人数がオーバーした場合には、もう一度面談もしくは自己PRをしていただくと思います。事前の面談のときとテーマが変わっていても構いません。

[選考にあたっての必要書類の送付について]

  • 今回はゼミの選考期間が短いので、第一希望・第二希望の方共にゼミの本申請をした段階ですぐに、志望理由書(大学指定のもの、もしくは同等の内容のもの)を kanetaka-sec@kanetaka-maki.org までメールするようにして下さい。その際に第一希望、第二希望の旨を記載して下さい。事前の面談とは違う内容の志望理由書、テーマを記載いただいても構いません。
  • 選考期間に急遽面談を行う場合もありますので、メールを頻繁にチェックいただくようお願いします。

[サブゼミとしての参加]

  • 私のゼミに第一希望、第二希望のいずれかで応募していただいて、もし入れなかった場合には、「サブゼミ」として参加いただけるようにします。「サブゼミ」としての参加でも、全日ゼミの多様な活動にご参画いただけるようになります。
  • 第一希望、第二希望で応募いただいていない場合には、「サブゼミ」の受け入れは原則行わない予定です。