Lab to Market: 授業へのシーズの持ち込みのご協力のお願い (2020年度夏クォーター)

早稲田大学ビジネススクール2020年度夏クォーター

「Lab to Market: 科学技術の商業化と科学的実験」

シーズの持ち込みのご協力のお願い

早稲田大学ビジネススクール准教授

牧 兼充

2020.4.15

 

1. 授業の概要

この授業は、「技術経営」と「アントレプレナーシップ」の融合領域であり、ビジネススクールの学生が、科学技術をベースとしたビジネスの立ち上げについて学ぶことを目的としています。具体的には、理工系の研究者の持つシーズを持ち込んでいただき、学生がグループに分かれて、NASA により開発された”Quicklook/Firstlook”と呼ばれる技術評価ツールを用いて、技術シーズの評価を行います。それぞれのシーズが対象となりそうなマーケットを複数想定し、そのニーズ調査を行うことで、どのマーケットに注力すると良いかの提案を行います。必要に応じて、ニーズの評価を行うためのフィールド実験のデザインもまとめます。

授業の対象となる学生の多くは夜間主プログラムの学生であり、平均年齢35歳前後、実務経験豊富な学生たちです。原則的に働きながら、通学しています。

この授業では、現在米国の大学で用いられている英語によるアントレプレナーシップの教材を用いて、日本語ではまだ存在していない、技術評価のフレームワークなども学ぶことを想定しています。

Lab to Market という授業名はもともと、カリフォルニア大学サンディエゴ校のビジネススクールでスタートした、科学技術を商業化する手法を学ぶためのプログラムであり、近年はハーバードビジネススクールにおいても同様の授業名がある。この授業では、それらの授業で用いられている教材なども積極的に活用する。

 

Quicklook/Firstlookの概要: http://shark.lib.kagawa-u.ac.jp/kuir/metadata/1086

関連授業の論文: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsrpim/33/2/33_144/_pdf/-char/ja

授業シラバス(準備中): https://www.kanetaka-maki.org/teaching/l2m2020s/

 

2. ご協力のお願い

ご自身が研究開発に携わっていらっしゃるシーズの持ち込みをお願いできればと考えています。働きながらの学生ですので、機密保持契約などの締結は難しいとお考え下さい。具体的には、以下の協力をお願いできればと思っております。

  • 授業開始時までに、シーズの概要が理解できる資料 (論文、新聞記事、事業プランなど)を提供いただく。
  • 授業開始後に学生からのインタビューをZoomにて、1時間x 2回程度ご協力いただく。夜間主の学生がメインですので、Zoomの会議は夜もしくは土日になる可能性が高いです。
  • 授業終了時に学生のアウトプットをお返ししますので、可能であればフィードバックをいただければと思います。ただしこれはアウトプットのクオリティにもよりますので、任意でと思っております。
  • 提供していただく研究成果は、発表済みの公知情報に基づくものとし、未発表(学会・論文)の内容を含まないようにご注意下さい。
  • 企業との共同研究の成果をご提供頂く場合は、相手方企業の了解を得たもののみとしていただくようお願いします。
  • インタビューにご対応いただくのは、教員・研究者ご自身でなくても、研究室の学生の方でも構いません。

 

3. スケジュール

  • 授業期間: 2020年6月15日(月)〜7月27日(月)
    • 授業は、6/15、6/22、6/29、7/6、7/13、7/20、7/27の18:50-22:00にオンラインにて実施予定 (一部休講になる可能性あり)
  • 関連資料の送付: 5月末まで
  • インタビュー: 6/29-7/13の範囲を中心に調整予定。

 

4. 実施主体

本授業は、早稲田大学ビジネススクール准教授の牧兼充が実施主体です。授業の運営にあたっては、早稲田大学オープンイノベーション戦略研究機構に設置された「科学技術と新事業創造ファクトリー」と密接に連携します。

 

5. 連絡先

シーズ提供にご協力下さる方は、早稲田大学ビジネススクール准教授 牧兼充 (kanetaka-sec@kanetaka-maki.org)までご連絡下さるようお願いします。暫定的な締め切りを2020年4月30日とさせていただきます。