2019年度夜間主総合ゼミ選考について

2019年度夜間主総合ゼミ選考について

2018.11.6現在 @ボストンにて

2018.11.7 部分的に更新。大事なポイントも加わっています。

まだまだ更新予定

 

[はじめに]

今年度は、39人の方と面談させていただきました。面談申し込みの際には、私のゼミを志望しているかになく、ぜひ面談にいらしてくださいとお伝えしているので、実際に希望している人はこの人数よりはるかに少ないと思いますが、それでも定員の人数まではいく可能性が十分あると思います。

理想的には、6人ぴったりの希望者となることなのですが、万が一溢れてしまった場合には、以下の選考方針で進めようと思っています。この方針は今年の面談結果に基づいていますので、今年の希望者がゼミを希望するかのご判断に直接お役に立つ内容なのではないかと思います。

この方針を示すことで、私のゼミに向かない人が事前に分かり希望しなくなると思うので、結果的に希望する人数が減り、定員人数と希望者の誤差が少なくなるのではないかと思います。

[ゼミを希望する方への大前提]

ゼミを希望する方には、以下の条件を満たしていただくことを期待しています。

  • 何らかの形で「科学技術」に愛があること。それは今やっている仕事が「科学技術」に関わっている、過去のバックグラウンドで研究していた、ゼミで取り組もうとしているテーマが「科学技術」に関わるなど、この何でも構いません。ここでいう「科学技術」とはバイオテックなど割とハードコアな分野からITを活用した新しいサービスなど割とソフトな分野まで含みます。
  • 担当教員のバックグラウンドが比較的アカデミック寄りです。従って、ゼミではアカデミックな議論もふんだんに行います。その前提として、アカデミックな分野へのリスペクトを持つことを望みます。ただし、研究者を育てるわけではないので、常に実務への応用に興味ある人に集まって欲しいです。
  • 私のゼミは、秋クオーター「技術・オペレーションのマネジメント」よりも、春クオーター「科学技術とアントレプレナーシップ」の授業の方が近いです。この授業のシラバスをみていただいて、自分の関心が合うかどうかをぜひ判断して下さい。
  • ゼミはコミュニティづくりの場です。担当教員だけではなく、学生同士のインタラクションが重要です。私のゼミでは他のゼミ生から一緒に活動したいと思われることをとても大切にしています。ぜひ他者へのgive and giveの精神を!そこを意識して努力することは、中長期的に続くゼミを基盤にしたrelation builderになるための大切な一歩です。

[ゼミに向かないトピック / 志望理由]

  • 私のゼミはいわゆる「アントレプレナーシップ」について学ぶゼミではありません。あくまで、「科学技術」を基盤としたビジネスを創出することで、その手段の一つがベンチャーだと思っています。私は「科学技術と関係のないベンチャー」に関してはあまり詳しくないので、お役に立てないと思います。
  • 「英語」も「定量分析」もあくまで手法です。やりたいことを先に示してください。ゼミはテーマの専門性を身につける場であると信じていますので、「英語」や「定量分析」を学びたいから、というのは志望理由のメインにはなり得ないと思います。「定量分析」を学ぶという意味では、ゼミよりも春クオーターの「科学技術とアントレプレナーシップ」の授業を履修していただくと良いかと思います。

[ゼミに向くトピック/テーマ]

  • 大学や研究所から生まれた科学技術の知をどのようにビジネス化するか
  • 企業や大学における研究開発のマネジメント
  • 研究をベースとした大企業からの新事業創造の仕組みの検討
  • 科学技術から生まれたベンチャー企業の育成をサポートするための様々な施策
  • 新事業を創造するためのエコシステム
  • 科学技術を活用した医療・ライフサイエンス分野における新たなビジネスモデルの検討
  • AI等を活用した新たなビジネスモデルの構築
  • 科学技術イノベーションと社会の関係
  • 広い意味でのスター研究

[ダイバーシティについて考慮すること]

  • 私が特にキャリア形成にお役に立てるのは、以下のようなバックグラウンドをお持ちの方だと思っています。全てを満たす人はいないので、以下の各項目のバランスを考えながら選考します。
    • 理系のためのMBA、サイエンティストのためのMBAでありたいと思っています。特定の科学技術の分野で強い専門性を持っている方はこのゼミに向いていると考えています。
    • 私のゼミで構築するエコシステムを最大限有効活用いただける方。ネットワーキングに積極的な方。このリソースを活用して新しいプロジェクトを立ち上げそうな方。
    • この分野の専門性をもち、ゼミ活動のグローバル化に貢献いただける方。
    • 他のメンバーとは違う専門性を持ち、違う視点から議論に参加いただくことで、ゼミの雰囲気を作って下さる方。
  • 私のゼミは医療・ライフサイエンス業界の方が多く希望することが予測されます。6人が同一業界になることは避けたいです。ただ今年の希望者は医療・ライフサイエンス業界の中でも過去のバックグラウンドが多用であると考えられるので、3ー4人程度が良い非率ではないかと考えています。この数字は昨年度より高めです。
  • ダイバーシティという場合、性別の多様性を思い浮かべる人も多いかと思います。女性がゼロにならないようにしたいという思いはあるものの、女性枠を設けることはしませんので、女性がゼロになることもあります。性別を選考の基準に入れないことがフェアな選考であると考えます。

[とても大切な考慮していただきたい話]

面談では、それぞれのトピックについて、私のゼミにどのくらい向いているかをお返事しました。ただし、ゼミの選考は相対的なものです。誰が応募してくるかによって、それぞれのテーマがどの程度向いているかという点は相対的に変化します。私の個別のコメントは、誰が応募してくるか分からない前提で話していること、ご了解下さい。

[ゼミの見学について]

11月9日(金)のゼミは、私はボストン出張で不在ですが、ゼミ生のみでゼミを開催しております。18:50-22:00まで、1111番教室です。修士論文に関する関連研究の論文の輪読をしております。

この日は、ゼミの希望者はご参加いただいて構いません。ただし、私はゼミ生の学習の場をとても大切に捉えています。あまり人数が多くの人が出入りすることで、ゼミ生の学習の場の生産性を下げたくありません。そこで、今回は私のゼミが第一希望の方のみ、見学にいらしていただくことにします。なお、現段階で「複数のゼミが第一希望でまた一つに絞れていない」という方もご参加いただいて構いません。ご参加希望の方はゼミ長の松田さんまでご連絡下さい。参加するにあたっては、ぜひどんな貢献ができるか、考えてみていただけますと嬉しいです。なお、この日に見学するかどうかは、選考結果には一切関係ありません。

[ゼミの選考プロセスについて]

応募者が6人を超えた場合には選考を行います。その際は、志望理由、研究のテーマ、バックグラウンド、今まで履修した授業とその成績などで判断します。選考にあたっての書類はオフィス訪問期間に見せた研究計画書/志望理由書と同じでも、がらっと変えたものでも構いません。最終決定にあたっては、現役のゼミ生からの意見も聞く予定ですので、あらかじめご了解ください。また必要に応じて、選考のための面接を行うかも知れません。

最終的にゼミ志望した段階で、kanetaka-sec@kanetaka-maki.org まで、研究計画書/志望理由書/履歴書/過去の成績のコピーをメールするようにして下さい。

[質問などについて]

私のゼミに希望する方で、この方針をご覧になってもさらに、ご質問ある人もいるかと思います。個別にご質問いただければ、その返答について、11月11日(日)あたりまではこのページを適宜updateしようと思います。個別にご連絡下さい。